2007.10.23 Tue etc...

タカミネ(Takamine)を知っていらっしゃいますでしょうか?
株式会社高峰楽器製作所という会社が作るギターのブランドです。
アコースティックギターを一生懸命作っています。
私の持っていたそのタカミネのギターにひどい損傷が見つかったのは4ヶ月前のこと・・・。
近所の楽器屋さんに預け修理方法と見積りの返事を待ちました。
結果「そのまま接着剤を流し込み圧着して2万5千円くらい」との返事でした。
「新しいギターを買うか」ともチラとは思いましたが、ちょっとした思い出の品でもあり、なにより10年間弾き倒して自分の音を染み込ませてきたものなので凄く愛着があります。それにとても弾きやすく良く響くので気に入っていました。なのでその条件で修理をお願いしました。
それから4ヶ月・・・。毎月毎月楽器屋さんから「申し訳ございません、メーカーから云々・・・」と修理状況の説明が。
なんせ破損部分がとても重要な部分なので圧着やら乾燥などに時間がかかるそう・・・。
そしてきのう連絡が。
「ようやく明日到着します。ただし・・・」なんだなんだ予想以上に手間がかかったから修理代上げてくれなんて言うのかー?!と思ったら「メーカーから『損傷したブリッジはとても重要な部分なので、やっぱり新しいものを最初からつけ直しました。つきましては、このような重要な部分にこのような損傷を起こしてしまうようなものをお渡ししてしまいましたことをとても申し訳なく思うので、保証範囲内で修理させていただきました』とのことで、修理代はゼロになりました」
「へっ?」と私。
こんなことがあっていいものでしょうか?
10数年も前に買ったギターを保証範囲内で修理してくれる楽器メーカーっていったい!
エアコンの真下でキンキンに冷えた部屋に置きっぱなし、燦々と西日があたる部屋に置きっぱなし、床暖房でムワンムワンと熱があがりパキンパキンに乾燥した部屋に置きっぱなし、もちろんケースから出してスタンドにかけたまま・・・それなのにあーそれなのに、こんな私のいいかげんな扱いこそ責められるべきところをなんということでしょう!
昨今の企業倫理の無い会社やプロ意識の無い各方面のプロを自任する方々よ!タカミネを見習いたまえ!
なんて素晴らしいプロ意識、クラフトマンシップであることよ!この社長さんの言葉を見よ!
そして本日無事届いたギターを受け取りに行きました。
新しくなったブリッジ。新しい弦に張り替えられ、隅々まで磨かれてきれいになった我がギター。うるうるもんですわ。
もう私はタカミネに一生ついて行きます。絶対!ブラボー!
