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映画「人生はビギナーズ」はおすすめできません。
約1年ぶりに映画館で映画を観てきました。
「人生はビギナーズ」原題はまんま「Beginners」
監督はソニック・ユースのアルバムジャケットのデザインなどで有名なマイク・ミルズ。
監督自身の体験を映画にしたそうで、実にパーソナルな内容。
予告編なんかを見ると、癌で余命いくばくもない父親に「実はオデはゲイだったんだよぅ!」とカミングアウトされた1人息子の苦悩と再生を、
「コミカルなタッチで描いたハートウォーミングなキュンキュンムービー!」みたいに思ってしまいますが、
さすがミルズくん。
いきなり時系列はズッタズッタで、心の奥底の苦悩はみじんも感じられず、お涙の一筋も流れるウルウルむちゃぶりエピソードもなく、暖かい人たちの絆にってほどでもなく、そんなにオサレってわけでもなく・・・。
なので「コミカルなタッチで描いたハートウォーミングなキュンキュンムービー!」を期待する方にはオススメできません。
でも、ヒロイン(というんだろうか)の女優さん(メラニー・ロラン)がキュートで良かったです。
それからゲイを演じたクリストファー・プラマーもよかった、
それだけかなぁ・・・。
あ、あと主人公が仕事先で描くイラスト(マイク・ミルズ本人のものだと思う)がよかった。
あ、あとあとワンちゃんもよかったねぇ。
まぁ結局なんだかんだで、オデにはけっこういい感じの映画だったんですけどねほんとは。

実はこの春先から先日まで、今年80歳になるうちの父親の入院〜手術〜退院騒ぎで、ちょっと思う所あって今日が上映最終日なこの映画を観る気になったのですが、
まぁ、人生こんなもんかなぁ、自分に正直に、楽しまなきゃぁ、てなもんですかね。
うちの親父なんかも入院したその日にこぼしたセリフが、飲み仲間の芸者衆との「じょんのび館入浴ツアーに行けなくなっっちまったよぅ」だもんなぁ・・・。

そういえば、日本映画にも似たようなのがあったなぁ。
このまえhuluでたまたま観た「メゾンドヒミコ」これもやっぱりゲイの父親を看取る話しでしたが、
看取るひとり娘役の柴咲コウの思い切りのいいスッピンぶりがやけに印象的でしたねぇ、あれもおもしろかったなぁ。
あ、やっぱりおもしろいんじゃんこっちも。



「人生はビギナーズ」公式サイト